おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【資産形成】IPO投資リスタート【IPO投資体験記0】

おはこんばんは、おばサラです。

 

久しぶりにIPO投資を再開してみようと思い立ち、リスタートして、以前のIPO投資体験と、今後の戦略を書きます。

因みに、以前の戦績は0勝0敗、つまり一回もブックビルディングに当選することなく終わっています。つまり、投資体験というよりは“投資しようとした体験“。

続けられずに終わりました。

 

IPO(=Initial Public Offering)「新規公開株」とは、未上場企業が新規上場する際に、「公募価格」で買い手を募集し、権利を獲得した人は、上場と同時に公募価格で株を取得できる仕組みです。

 

IPO投資についてはいくつかの手法があり、利益を得る方法としては

「初値(上場タイミングでの値段)で売る」

という方法と

「上場後、利益がでたタイミングで売る」

という方法に大きく分かれますが、後者は通常の株式売買と変わらないため、、基本的に「公募価格より、初値が高くなること」を想定して上場初日で売却利益を得る手法をさすことがほとんどです。

公募価格は割安になることが多いため投資手法の一つとなっていますが、通常の株式と同様に「初値がつくまで利益がでるかどうかはわからない」という点は同じです。

 

IPO投資の手段としては、

1)証券会社の口座に購入可能額を用意する

2)「IPOの配分がある証券会社の公募(ブックビルディング)に申し込み」

3)「公募価格が決定したら購入するか決定し」

4)「抽選で当選したら購入できる」

5)「上場したら売却」

となります。

3)については、インターネット上の様々な形で予想がでているため、予想を参考に

自分で予想をたてて、判断することになりす。

これ自体は情報が多いため、「安全志向でいく」方針は可能です。

(もちろん100%ではないので自己判断大事!です)

 

これだけ聞くと、「そんなに難しくないのでは?なぜ続かなかったの?」

この投資の難しいところは1)のために、自己資金が十分ないと

0)ブックビルディングにあわせて資金移動をする

がつくところです。

 

公募価格は様々ですが、各口座少なくとも20万円程度、余裕をもたせれば5,60万円程度は申込み段階で必要になります。

一方、公募をする証券会社は、「主幹事証券」を中心に配分されるため、株式により公募ができる証券会社はその時々でかわります。そのため、IPO投資をしようとすると主要証券会社のほとんどに口座を用意して公募できる状態にしておく、という状態になります。

私も当時、10口座開設しました。

 

だけど当時は「IPO投資資金」が200万円もない状態。そうなると、ブックビルディングのスケジュールに合わせたこまめな資金移動が必要になります。

株式投資金とも安全資産(定期預金など)とも別の資金にする必要があると考えます。

当選するまで現預金に見えるのですが、していることは「変則的株式投資」なので、安全資産を使うのは絶対避けるべき、という考えです。)

 

結果、「ブックビルディングスケジュールにあわせて資金移動をする」労力に先に耐えられなくなり、半年ほどで公募に申し込むことをやめてしまいました。

 

当時からだいぶ時がたった今は

・数口座においておくだけの投資資金は準備できる

株式投資などが安定していて当時ほどの「儲けなければ欲」が薄れて「資金がない口座は諦めよう」戦法ができそう(当時より無精になっただけ、ともいう)

 

 

ですので、IPO投資、再開してみます。

今後、適当なタイミング(もしくは当選できたとき)にまた報告します!