おはこんばんは、おばサラです。
片頭痛(偏頭痛)とは思春期以来の長いお付き合い。
女性に多い、バイオリズム連動型です。
昔は月に数日廃人になる日がある、という感覚でした。
発症したら起きてるなんて無理だけど、横になっても辛く、空腹でも辛いけど食べるのも無理。寝てしまいたいけど痛すぎて無理・・・ひたすらのたうちつつ意識失うのを待つしかない時間でした。
懐妊してから出産後しばらくは発症せず、「もしかしたら体質かわった? 」と期待していましたが、卒乳後しばらくしたらあっさり復活。
その後、専門薬の存在を知り神経内科を受診、トリプタン系のお薬に出会い、やっと発症しても人間らしい生活が送れるようになりました。
それでも、毎月規定の10錠を使いきり、毎月一日は飲んでもダメダメ、一度治っても復活したり、月によっては不足したり、とずっと綱渡りしながらのお付き合い。予防薬もいくつか試しましたが、副作用&効果も薄くて断念。
大事な日に発症したときなどは「やっぱり『普通』は無理かー」と諦めネガティブになりつつも、最近は近所の内科でトリプタン系のお薬だけを貰う日々を続けていました。
最近、抗体注射薬ができたことを知ったものの、なぜか「重篤な人だけが受けられる薬」という先入観があり、あまり調べておらず。
ですがすこし前、偶然にホリエモンさんの動画に辿り着き
以前の予防薬よりも画期的?私レベルでもよいの?と興味津々に。
思いきって通える専門医を調べて連絡。
受診前に改めて予防注射薬と条件について確認しましたが、こちらの先生の説明が、とてもわかりやすかったです。
受診に行く際に大事なもの
・頭痛記録
・今まで服薬した予防薬についての詳細とその結果
頭痛記録はきちんとつけていなかったので、いろいろ遡ってわかる限りを改めて記録。
こういう時に日頃の無精が響きます……
そして先生と相談の結果、アイモビーグを試すことになりました。
すこし待ってからいよいよ注射。
はりきって腕を出したら
「お腹です」
「!!」
お臍の左右どちらかにとのこと。
「少しつまんでください。そこに打ちます」
「!!」
なるほど!私のお肉はこの時のために
たっぷりと余裕があった結果か、あまり痛くありませんでした。
注射後は副作用がでないか少し時間を置いてから再診察。
トリプタン系薬の処方と1ヶ月後の診療日を決め、頭痛の記録をつけることなどを確認して終了。
費用は診療費用込みで14,000円弱。
エムガルティよりは安いものの、毎月大幅出費増加です。
(因みにエムガルディは、最初に2本使うので立ち上がりの効果がでやすいとのことです)
でもこれで、目覚めて「ああ、痛い」から始まる朝、「痛かった」で終わる週末とサヨナラできるかも、と期待にウキウキです。
また少ししたらレポートを書きます。
同じく片頭痛に悩む皆様のヒントになれば。