おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

選択は正しくても感情は反対に動くよね、というメカニズム


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おはこんばんは、おばサラです。

 

今朝は偶々3分早く家を早くでれまして。

蒸し暑さのせいで早く足が動いたのか、さらに5分早く駅につきました。

いつも乗る電車の一つ前に乗れる状態。

 

ですが、いつも乗る電車決めている理由は「確実に座れるから」一つ前だと「ラッキーな数人が座れる」レベルなのを知っている。

 

むむむ、ここは余裕を持って水分購入をすべきか、自分の運にチャレンジすべきか……と考えている間に無意識に並んでしまうサラリーマン。

列の先頭ポジションを取れたのでこれは?!という気持ちになりつつ心中ソワソワ。

そして電車がきたら……降りる方の流れと空いた席のポジション、という時の運に負けて空き席は埋まり。

結局そのまま下りて(周囲の皆さま申し訳ない)しょんぼりと自販機に向かい水分購入。

 

おかしい。さっき改札をくぐって駅の時計を見たときはあんなに気持ちが上がったのに。

時計の写真取りそうだったのに(迷惑)

 

落ち着いて振り返ると、最終的に余裕あっての選択+チャレンジを出来ているのでお得だったはず。

つまり、チャレンジが失敗に終わった気持ちを引きずっているのですね、これは。

 

歩いている最中、先日撮ったハート形のポテチのことを思ってました。

もし「構築したシステムが今日も無事動くのと、偶然ポテチがハートなのはどちらが嬉しいか?」と聞かれたら間違いなく圧倒的に前者。

でも実際には、無事なシステムには心動かず、ハートポテチを家族に見せびらかした私。

 

今朝もおそらく、チャレンジを最初から諦めてた方が、気持ちは高揚したままだったのでしょう。

 

でもこれが、電車の空き席という些細すぎる話だからよいものの、自分や家族のキャリアのチャレンジだったら。

席でさえ立ち直るのに数分を要したのに、チャレンジに失敗した時のガッカリを冷静に振り返り、立て直すのにはもっとかかるはず。

だからチャレンジをしない方がいい、という結論はおかしくなってしまう。

 

感情は大事だけど、感情は落差に反応し勝ちなメカニズムを理解して、自分の気持ちの動きで結論を出さないように。

 

そんなことを考えたいつもの電車の朝です。