おはこんばんは、おばサラです。
びっくりする程暑い梅雨明けになりしたね。
天気予報で真っ赤な日本列島と赤のさらに上の温度表示にびっくりしました。
そんな中ですが、今日は更年期のお話。
数年前から更年期にはいりました。
現在はHRTを継続しています。
最初は月のものの乱れから。
「まあ、そういう年齢だしね」と軽く考えていましたら、
だんだん出血がひどくなり、常に二日目状態になり、そのまま2週間経過しても治まらない。たまらず婦人科にかけこみ、1ヶ月ほど経口薬(ピル)を服用して収束。
その後は逆に間遠になり、「静かにフェードアウトしていくのかな」とのんびり構えていたら・・・今度は徐々に更年期障害の症状が顕著に。
最初は典型的なホットフラッシュ症状で自覚。
しかし、今度は症状が慢性的な凝りからの四十肩の発症。
それでもまだ、「50年も使っていればがたもくるよね」として対処ができていました。
しかしあるときから、だんだんと常に眩暈が付きまとう状態に。
仕事をしようとしても、ぐるぐるとなり横にならざるをえない。
持病の片頭痛があったので「更年期障害もうまくつきえば」と最初は甘く見ていましたが、「頭は仕事ができる状態なのに、起き上がることもできない」という症状が自分にはとても辛く。
「更年期が終わるまでの数年間、このまま『まともでなくなる』恐怖」に精神がかなりやられました。
さすがにこのままの状態では先に精神がダメになる!というか、もうダメだ!涙目で婦人科へ。
問診結果は「エストロゲン(女性ホルモン)不足が主因と思われる」
ありがたいことに「辛いでしょうから、取り急ぎHRT(ホルモン充填療法)を始めつつ、平行して検査もしましょう」となりました。
いままで漠然と「ピルを服用し続ける怖さ」で東洋医学的療法から始めていたのですが、この時に初めて
・経皮薬(パッチ)
という方法があることを知りました。
経口薬の場合はどうしても肝臓での代謝が必要なので、負担は大きめになりるそうです。一方、経皮薬は肌に張り続けるため、皮膚が敏感な方は経口薬の選択となるようです。
つまり、自分が無知で勝手に恐れて避けていただけ。
ただ、原因の特定が難しい症状や、心身全体のな改善、という意味では漢方薬などの東洋医学療法のほうが向いている、もしくは併用したほうが良い場合もあるそうです。
私の場合は急激に悪化してどうしようもなくなったので、HRT経皮薬の処方をいただきました。
そして後日検査結果がでたところ・・・
女性は、通常約30以上のところ、
6.3
と何と女性どころか男性の基準下限(14.6)の半分以下。
そりゃ、いろいろとダメになるわけだわ・・・と納得。
もちろん、西洋薬ですので一定のリスクはあり、定期検査も必要です。
万能なわけではなく、先生と相談して何度か調整も行っています。
それでも「普通に仕事できる心身のありがたさ」を実感する毎日です。
同じように症状に悩んでいる方のヒントになれば。