おはこんばんは、おばサラです。
昨晩は一度真夜中に目が覚めてしまい、ベッドにいた時間に対して睡眠時間が2時間も少ない計測。今朝の高めの湿度もあいまって、調子があがりません・・・
現在、リモートワークが多めなのですが、電気代が気になりすぎてしまい、エアコンの温度は高めにして扇風機を併用しています。
家族からは「もっとしっかりエアコンをかけたほうがよい」と言われます。
曰く「28℃という目安に根拠はないんだから」
むむ、そうなのですね・・・
となると、一体何度が体調、仕事効率的にはよいのか気になるところ。
ちょうどこんな記事が目に留まりました。
「室温28℃というのは、労働環境としてここまでは許容できるだろうというものなのです。オフィスで許容できる快適さというわけじゃない。根拠がないわけではないけども、許容限界ってことです」
・・・知らず知らずのうちに許容限界チャレンジをしていたようです・・・
夏場の室内で最適な温度は、快適さの国際基準ASHRAE 55で22~26℃とされている(湿度との関係もあるので単純に室温だけでは決められない)。人種や性別でも快適な温度は違う。肉をよく食べる欧米人は発熱量が大きいので暑さに弱い。日本人は25℃ぐらいが適温なのだが、彼らは24℃ぐらいが適温だったりもする。
(中略)
伊香賀氏らが実オフィス(社員354名、被験者12名)の被験者実験を行ったところ、もっとも作業効率が高かったのは冷房室温25.7℃だったそうだ。
思っているよりも快適温度はだいぶ低かった。
もちろん、我が家でも家族によって体感が違い、快適温度には差があります。
私の場合、家族が快適にしている横で上着やひざ掛けを探す状態。
また、エアコンのつけっぱなしにもヒントが。
「エアコンは、運転開始時に消費電力を多く使うため、運転停止状態から運転をする状態を繰り返す事で消費電力が上がります。そのためお部屋を長時間快適にしたいという事であればつけっぱなしの方が電気代を抑えることができますが、一方でお部屋の温度が変わりやすい(直射日光が多く入る、お部屋の気密性が高くないなど)場合、今度はエアコンが設定温度になるよう運転を調整するために電力を使うため、省エネ性が損なわれることになります」(三菱電機株式会社 広報部 空調・家電・住宅設備品担当の中安悠治氏)
(中略)
「短時間の外出時につけっぱなしが良いか、小まめに切った方が良いかということはよく聞かれますが、弊社試験では30分程度の外出であれば、つけっぱなしの方が良いという結果が出ています」(同)
ふむふむ。暑い日中につけっぱなしで出勤したほうがよい、というわけではなさそうです。むしろ快適さとの両立では、タイマー機能スマホ連携機能をうまく使ったほうがよさそう。(我が家のエアコンは連携できないのでタイマー機能一択)
快適温度については赤ちゃんやペットなどにはさらに細かい注意が必要そうです。
猫の適温が高めなのが意外でしたが、考えてみれば納得。
なるほど、猫はよく考えたら暑いところの生まれ。彼らが冬場にぬくぬくを求めるのは自然の摂理なのですね。
調べてみてよくわかったのは、自分が電気代を節約しようと思って行っていた「高め温度」は逆効果だったこと。
「28℃でがんばって、耐えきれなくなったら下げる」としていましたが、これは自ら「部屋の温度が変わりやすい」状態をつくってエアコンの温度調節頻度をあげていたのと同じことをしている状態でした。
今日からは温度計をそばにおいて「自分が一番快適に1日仕事できる室温」と「それを維持するエアコン設定温度」を決めようと思います。
まずは27℃で挑戦。今日は湿度が高いので「除湿」で。
みなさんも電気代と熱中症対策の間で悩ましい季節かと思います。
お互い心身とお財布両方を守って、暑い夏をのりきりましょう!