おはこんばんは、おばサラです。
現在使っている人生資産シミュレーションは2つ。
マネーフォワードのおかねせんせいと
どちらも良いところはあれど、FPの方が提供してくださるライフプランニングシートのような多くの項目があるわけではないので、どちらもほどほどにアバウト。
気軽に使えて両者にないものを補ってくれるものはあるかなー、と検索してみたところ、良さげなツールを見つけました。
みずほ銀行の「ライフデザイン・ナビゲーション」です。
みずほダイレクトにログインしなくても使うことができます。
口座はもっていますが、まずはログインせずに使ってみます。
開始すると、ナビゲーションに沿って大まかなライフイベントの選択があります。
まずは基本情報として、生年月日、家族構成。
そしていきなりくるゴール選択!
なかなかのパワーワードですが、つまりはライフイベントの設定でした。
いくつかのカテゴリを設定・スキップすることができます。
・旅行 ・趣味 ・お車 ・生涯学習
・こどもの教育費
・こども・孫への援助
・仕事・ボランティア
・住宅購入 ・住宅のリフォーム
いやいや、凄いです。特別出費がほぼ網羅できているのではないでしょうか。忘れがちな出費カテゴリもこれで思い出せます。
ここまでを選択すると、今度は画面にいくつかのマークがでています。
メニューとして
・収入の編集
・現在資産の編集
と、必ずあるライフイベントとして
・年金 公的年金の開始年齢や金額設定
・医療 75歳ぐらいで発生しやすいがんの治療費
・介護 90歳からの介護費用
・整理 葬儀とお墓
という、まさに至れり尽くせり。
墓石代のことまで促してくれるシミュレーションはそうそうないと思います。
そして、生活費。
59歳まで、60代、70代以降、という期間別に設定できるようになっています。
ここで生活費が変わる方が多いのかな。
設定すると各年代別にかかる費用がバーになってわかりやすく表示されます。
「その他のご収入」はiDECOや保険などの取り崩しによる収入として表示されます。
入力した項目は平均的な金額がはいっていたりするので、自分の内容に差し替えることができます。後から追加・削除もできて、ほぼ現実通り入力できる感じ。
そして画面下部には「推移資産残高」のグラフで資産推移もわかりやすく表示されるのですが、クリックすると、さらに詳しい画面が!
運用利回りの選択による資産推移の違いや、年齢ごとの金額、10年単位の収支明細まで、事細かに表示されます。
足りないのは、物価インフレ率とかぐらい?
と思ったら、なんと!ちゃんとありました。
このレベルが無料で使えるなんて、感激です。
もしかしたら、銀行の店舗でもそのまま使って顧客相談を受け付けているのではないかと思います。
とても充実してそうだった日興証券のツールなんて、店舗行かないと入力すらできない、とあったのに・・・みずほ銀行太っ腹。
ログインして再度使ってみましたが、違いは最初の年齢がはいっているか、と保存ができるか、位でした。本当にログインなしでも、都度利用としては問題ないかと思います。(もちろん、保存できた方が便利なので、保存しましたが)
ここまで使ってきたツールは、ライフイベントに関してはアバウトな入力項目のみでした。
このツールを使えば、かなり補完できそうです。
もちろん、みずほ銀行で資産運用していないと毎回入力・更新する項目は増えますが、その手間を上回る充実機能。
これからもぜひ利用させてもらいます!