おはこんばんは、おばサラです。
昨日歯磨き粉について調べた時に、気になる歯科ブログがありました。
https://www.moriyama-do.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/63
歯周病ケアで重要なことは、細菌コントロールです。
ひとえに「細菌」といっても「バイオフィルム」と「浮遊細菌」の2種類があり、それぞれ歯周病ケアに密接な関わりがあります。
バイオフィルムと浮遊細菌を一気に殺菌することができれば理想的ですが、現実的には両方に効果的な殺菌剤はありません。
そのため、患者さんの状態に応じて殺菌剤を使い分けることが大切です。
我が家で使っているカムテクトに配合されているIPMP(イソプロピルメチルフェノール)は、バイオフィルムに効果があるとのこと。
一方、浮遊細菌への対策には、CPC(塩化セチルピリジニウム)かCHX(クロルヘキシジン)が有効なようです。
両方配合されている製品があるのかはわかりませんが、パートナーが好んで使っているカムテクトは変えずに対策したいところです。
そこで、うがい薬で効果があるか、調べてみました。
まず、我が家で今使っているリステリン。
「殺菌力No1」というキャッチフレーズで選びました。
改めて成分を確認してみたところ、残念ながらCPC、CHX成分はなし。
含まれている成分について言及している歯科関係の情報もみつかりませんでした。
効能としてどの程度かは、私にはわからない、という結果。
一方、CPC、CHX成分が配合されているうがい薬があるか調べたところ、いくつかヒットしました。
まずは、サンスターの「ガム」シリーズ。
ガムは歯磨き前に使う液体ハミガキと歯磨き後に使う洗口液に分かれるようです。
私が使用したいタイミングは歯磨き後なので、洗口液のほうになります。
いくつか種類がありますが、どれもCPC成分が入っていました。
就寝前に使う想定のナイトケアシリーズと
お出かけ前後に使う想定のマウスバリアシリーズ
というラインナップのようです。
一方、アース製薬の「モンダミン」シリーズも同じくCPC成分配合のようです。
こちらも液体ハミガキと洗口液があるので、洗口液をチェック。
こちらは、ナイトケアと
いろいろと入っているプレミアムケアシリーズがあるようです。
それぞれの記載成分を比較すると、殺菌成分であるCPCのほかに、
・抗炎症の効果があるGK2(グリチルリチン酸ジカリウム)
・出血予防の効果があるTXA(トラネキサム酸)
が薬用成分のようです。
CPCともう一つの組み合わせになっているのが、ガムシリーズとモンダミンナイトケア。
すべて入っているのがモンダミンプレミアムケアシリーズ。
モンダミンプレミアムケアが一番強力そう。
まずは、モンダミンプレミアムケアを試してみることにします。
一方、今のリステリンもしっかり殺菌できているのは確かなので、日中を中心に使い切るつもりです。
今回いろいろ調べた結果、歯はとくにかく毎日ケアしてむし歯予防するしかないんだ、
ということを痛感しました。
私のように甘いもの大好き、間食大好き人間は、特に「食べたらケア」が大事。
うがい薬もいままで以上に積極的に活用しようと思います。