おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【ライフハック】ネックスピーカーを買いました 在宅勤務にお勧め

おはこんばんは、おばサラです。

 

いままで、イヤホンは

仕事&外出用:優先のインナータイプ

ゲームでボイスチャット用:ヘッドセット(ゲーマーである子供のお下がり)

を使ってきました。

(趣味でオンラインゲームを楽しんでいます。)

 

仕事用PCを現在のものに変えてから、在宅勤務でオンラインMTGをするとハウリングのアラートがでるようになり、イヤホンを使うように。

ですが、毎回MTGの度につけ外しするのがちょっと面倒・・・

とはいえ、つけっぱなしにしているとまったく落ち着かないので耐えられず。

 

一方、おさがりのヘッドセットの方は、つけていると締め付けで頭が痛くなる。

 

両方を解決するべく、ネックスピーカーを検討しました。

仕組みを理解したのですが、肩への負担感や聞こえ方などを知りたくなり、お店にいっていくつか実機を試させてもらいました。

 

今の主流はBluetooth。こちらのほうが、動き回れるので断然便利だと思います。

Bluetoothの場合は、さらにペアリング方式の仕組みがわかれ「一度に複数の機器と通信できている状態」と「一度に接続しているのは一つの機器、変更するときは切り替え式」があります。

仕事しながら携帯の着信も出たいケースでは前者のタイプを選ばないとかなり辛いかと思います。

 

次に重さです。思ったよりも体感に幅がありました。

お店では100gを切るものから300g超えまで、数種類を試すことができました。

「ミニスピーカーを肩に担いでいる状態」なので、重さと音質はそれなりに相関関係があるようです。試した感じでは200gぐらいはほぼ重さを感じない一方、280g以上だと「それなり」の重さを感じました。

音にこだわりがない場合は、「軽さ」の優先順位を上げたほうが良いかと思います。

 

もう一つ、気になっていた音の聞こえ方。

ヘッドセットのような音の聞こえ方を想像していたのですが、全然違いました。

まさに「スピーカー」です。

今まで自宅のスピーカーは2chのみの体験だったので、スピーカーのバーチャルサラウンドとはこうなるのか!となりました。

音楽はあまり衝撃はなかったのですが、いわゆる効果音の方向性が凄い。本当に「前でなっている」という距離感をしっかり感じました。

映画の音楽を流していただいたのですが、映像を見ていない状態だったので「音がしているのにそこに何もない」という不思議な感覚でした。

 

そんな音の体験ができたのはこちらです。

置くだけ充電や手前で物理的に電源ON/OFF&ボリュームがついている操作の明快さなど「日常、ささっと手に取って使う」ことを想定した作りだと思います。

ただ、レビューをみると、少しサイズを小さく感じる方もいるようです。

重さも103gとかなり軽いですが、体感が大きいので、検討される方は類似品でもよいので、実機をお試しするほうが良いかと思います。

使用例をみて気づいたのですが、耳の聴こえが気になってきたシニアの方にも良さそうです。「耳を塞がない」という点と「自然に聞こえる」という点が、特に安心感があると思います。

 

さて、そんな検討を経ての私の購入品なのですが、上記のお勧めとは沿っていません。

好きなオンラインゲームのサウンドチームが開発に関わった製品があるため、一択でした。

ゲームの音を優先するためにUSBタイプの有線です。

Bluetoothは、必ず音の遅延可能性があり、音ゲームを始め、リアルタイム性がポイントになるゲームは無理なようです。のんびりするゲームの場合は問題ないと思います。)

重さは約244 gとちょっと「乗せているな」と感じる重さです。

音質の市場評価は「ほどほど」といったところのようです。もともと音質にこだわると、ネックスピーカー自体が「中途半端なミニスピーカー」という位置づけになるため、ある程度割り切りが必要なようです。

 

また、電子機器を肩に乗せている状態のため、時間とともに暖かくなります。

重さとあわせて、肩凝りに対しては重さがマイナス、温度がプラス、といった感じです。

ヘッドセットより締め付けなどのストレスはありませんが、肩凝りを気にされる場合は、もっと軽い方がお勧めです。

 

ただ、イヤホンやヘッドセットのように「耳を塞いでいる」デメリットが一切ないので、自分としては切り替えてよかった!と思っています。

 

以前、骨伝導イヤホンも試して、最初は「両方鮮明に聞こえる!」と感激したのですが、「耳に挟むのが微妙に手間」という点から、あまり続かずに通常のイヤホンに戻ってしましました。

私のように「自宅でゲームや音楽も楽しみつつ、家族から話抱えられたときに会話もスムーズにしたい」というケースでは、骨伝導よりは使いやすい、と感じます。

 

それなりに重さがあるので、結局仕事のときは常時つけっぱなしにしないかもしれませんが、つけ外しもイヤホン、ヘッドセットより楽で(何しろ首にかけるだけなので)、

「スピーカー」として外していても音が聞こえるために、在宅勤務では「繋いで机上に置いておき、MTG開始時に首にかける」でいこうかと思っています。

 

「在宅勤務でオンラインMTG多め、毎回イヤホン・ヘッドセットがちょっと面倒(マイクも邪魔)」という方には、選択肢の一つとして検討するのもありかと。

(もちろん「スピーカー」なので、周囲に音が漏れては困る場合は使えません。)

 

また使い続けてみて気づきなどあれば書きたいと思います。