おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【雑記】女性はなぜ記念日を重視するのか

おはこんばんは、おばサラです。

 

息子から「どうして女性は記念日を重視するのか?」という質問を受けました。

私は誕生日や季節の行事は大事にする方ですが、それ以外の「XXX記念日」は忘れがちで、カレンダーにリマインダーをいれておかないとそもそもいつだったのか怪しくなる方です。

ですが、息子からすると誕生日などの重要性も若干謎な模様。

 

私も自分の傾向は説明できてもそれが「なぜ」なのかは説明できなかったので、一緒に検索してみることに。

もちろん正解があるわけではないでしょうが、これだけ定説になっていると明らかに男で「統計的な有意差」があることは明らかである前提で思うことに。

 

検索上位のものでも「いやそれ説明になっていないのでは・・・」「明らかにアンコンシャス・バイアスでは・・・」と首をひねりたくなるものも多い中、最も納得したのはこちらでした。

www.gentosha.jp

もともと私は、こちらに記載のある「男性脳」「女性脳」、つまり、歴史的経緯から男女の思考差は遺伝的にある、という説に同意しています。

(この説が学術的にどの程度主流、定説なのか、という点は知識不足で知りませんが、

体験的にあると考えたほうが納得がいくためです。

 たかだか数十年の個人的な生活の中でさえ、期待される社会的役割や文化により思考が左右されるのですから、何世代にもわたり、生死を分ける体験を通してすごしてきたら、遺伝の結果として思考の傾向はでるだろう、と思っています。)

 

かつて男性は採集狩猟により集落の生活を支えてきたのですから「結果」として起きることにフォーカスを当てる一方、女性は共同生活の中で出産・育児と健康・生活全般に関わる維持をするために「プロセス」にフォーカスを当ててきた結果が、上記のような差になっているのではないか、と思います。

 

上記の記事は理由とともに、「では男性はどう対応すべきなのか」という点で

 

・記念日の少し前から声をかけて女性の「プロセスの充実」を盛り上げる

・記念日そのものにフォーカスするのではなく「記念日までの来し方」=「二人のプロセス」にフォーカスする

 

をあげていらっしゃいます。

言われるとまさに「その通りだなー」と思います。

イベントは計画と準備の時の感情に比べて、当日は冷静だったりするときもある。

プレゼントで一番嬉しいのは「その人にしか用意できないもの、それに付随する時間」

 

きっと女性はやりがち、男性には謎のプレゼント「手作り品」はここから来るのだなーと納得。

 

息子も上記の答えを一緒に話して、なんとなく腑に落ちたようです。

こういった「相手の重視することを知り、ギャップを埋めようとするのではなく、うまくいく方法を考え実践する」は、男女だけではなく、多様化する周囲の人々との関係すべてに当てはまるのではないかと思います。