おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【マインド】魚の釣り方を語る

おはこんばんは、おはサラです。

今日は仕事の話で若手の方から相談を受けました。

聞いてみると、社内SEあるある、運用が始まる直前の要望変更。

先ずは開発とその要望の構造を話して、「強く言われると狼狽えてしまうと思うが、先ずはドライに、無理、という前提で話すべき」

というお話を。

熱心なユーザーとエンジニアの組み合わせだと、こういった事を何とか出来ないかと動いてしまい、二次災害的事態に陥りがち。重症致命的でない飾りはしない方が良い事が多いです。

その上で相手を責めず、相手の立場からみたソリューションをいくつか提案。

こういった時にはこちらでベストを選んでしまいたくなりますが、そこは運用のプロに判断を任せるべき。大事なのはシステムや効率で決めつけない事。

 

こういった時。昔は「じゃあ一緒に会議を」と言いがちでした。

でも私が説明しても伸びるのは私の交渉術だけです。

考え方をなぞり自分の言葉で説明していくうちに、段々と考え方そのものが出来てくるようになってきた人を見てきました。

 

魚を渡すのではなく、魚の釣り方を語る。難しいです。

今回のケースに着目しすぎず考え方とテクニックとして伝える。

そんな事を心がけながら話した時間でした。