おはこんばんは、おばサラです。
「基礎から学べる金融ガイド」を知り、早速読みました。
目次は
・会計管理
・生活設計
・預貯金
・株式/再建/投資信託
・生命保険/損害保険
・クレジット/ローン
・その他サービス
・外部知見の活用
・トラブルに注意
で全40ページ。
内容が多岐にわたる割にページ数が少なく絵も多いため、各項目に割かれている説明文はほんの数行。
「これ1冊で全てがわかる」というよりは「これ1冊で人生のお金において最低限しっておかないといけない言葉とその意味がしっかり理解できる」という所感です。
まさに基礎。私も二十歳頃にこれを読んでいれば違ったかも、いや、結局軽く考えたり勝手に知ったかぶりをして、結局役立てられなかったかな・・・
また、後半には私も知らなかった「金融ADR制度」や金融トラブルの種類や相談先など。9項目のうちの2項目で10ページ、四分の一を使っているので、金融庁が経済初心者に本当にしっかり訴えたいことはこのトラブルに関する知識なのでしょう。
私も改めてしっかりと読み直しました。
読めば読むほど「数行で書いてあるだけに見える、このガイドの記載項目の重要さ」が身に染みる内容でした。
このガイドに書いてあることをすべてきっちり守れれば、かなり堅実に自分の資産を守り運用できるのではないか、と思います。
上記ページには高校生向けや動画資料などもあり、かなりの充実ぶりです。
さらに小学生向けにこんなコンテンツも発見
小学生向けコンテンツ「うんこお金ドリル」及び新成人向けコンテンツ「うんこクイズ」の公表について:金融庁
うーん、キャラクターネームのインパクトが凄いですが、小学生には関心を持ってもらえそう、なのかな。
パンフレットは大人気で発送受付を中心されているとのこと。
子供にきちんと経済教育をされたい、というニーズも高いのですね
私も長年投資をしていて、昔知った知識だけで「知った気になっている」ことがあるな、と気づかされるものでした。
せっかく官公庁が丁寧に整理、発信してくれている知識。これからも定期的に見直して経済知識をアップデートしていこうと思います。