おはこんばんは、おばサラです。
携帯をiphoneに変えてから、PCと携帯との同期もiTunesに変えました。
(それまではWindowsMediaPlayerでAndroidと同期)
久しぶりにCDの音源を携帯に入れるためにPCにメディアを差し込んでiTunesを起動して・・・はて?iPhoneはどれがいいのか?と改めて確認してみました。
選択できる変換方式(読み込み方式)は
・AACエンコーダ
・AIFFエンコーダ
・Apple LossLessエンコーダ
・MP3エンコーダ
・WAVエンコーダ
Apple製品だけだからAppleついているのでよいのかな?と調べてみると全然違いました。
一番汎用的なのはMP3ですね。
データサイズで有利なのはAACとMP3。約10分の1になります。
逆に音質を求めるならAIFFかWAV。ほぼ圧縮なし。Windows標準がWAVでMacOS標準がAIFF。
で、AppleLossLessは、というと、圧縮(約40~60%程度のようです)しつつ、音質はCDとほぼ変わらない、という良いとこどりの方式のようです。おお、なんだか凄い!
が、この音を再生できるだけの環境が必要。
調べてみるとBluetoothイヤホンだと接続コーデックがAACとなってしまうとのこと。
iphoneで再生するときに音質を保持するためには優先イヤホンが必要とのことです。
うんー、せっかく思い切ってワイヤレスイヤホンにしたのに、変換アダプタを買って優先に戻すのは・・・以前のExperiaでハイレゾ音源を聴いた時の感動は大きかったですが・・・今回はなしです。そもそもiphoneの容量が128GBしかないのですから、ここは割り切ります。
そうなると方式はAACかMP3。調べてみると、MP3の後継がAACで、同じ圧縮率ならAACの方が高音質なようです。MP3に比べて汎用性がさがるようですが、今回は関係なしなのでAACを選択。
次にビットレートを確認。
AACエンコーダを選ぶと「iTunes Pro」という、いかにもこれを選んでおけば間違いない、という選択肢があります。むむ?これは・・・
とまたまた調べてみると、iTunes Storeのダウンロード販売の値と同じ256bpsのことのでした。数字を並べるだけにせず「これを選べば大丈夫」というスタンダードを示してくれるのがAppleらしいなと感じます。
とはいえ、選択できる最高値320kbpsとの差はどれくらいなのか?
気になったので、今回は両方変換して携帯へ同期、ワイヤレスイヤホンで聴き比べてみました。
容量は同じ曲で
iPhones Pro(256kbps)選択時 12.3MB
320kbs選択時 15.2MB
と3MBほど違いました。私はさほど多くの曲を持ち歩かないので、この程度の違いは許容範囲。
そして私の耳で違いがわかるか聴き比べてみたところ、わかりました。
たしかにビットレートが低いと音の省略があります。
うーん、こうなるとAIFFも試したくなります。
そういえば以前にmoraで購入したハイレゾ音源はどうなるんだろう?
・・・うん、やはりApple LossLessと同じで、有線にする必要がありました。新機種で聴いたときに通常音源と差がわからないな、と薄々わかってはいたのですが・・・まあ、仕方ありません。
というわけで、標準はAACエンコーダ/320kbpsで取り込むことを決定。
以前の分も含めてお気に入りの曲はAIFFで容量に無理がないかお試ししてみます。