おはこんばんは、おばサラです。
2月7日にマクロソフトから限定公開されたOpneAIによる検索機能「新しいBing」
遅ればせながら順番待ちリストに並びました。
10日に並んだ方が2日程度で順番がまわってきたとのこと。
当然その時よりも並ぶ方が増えているでしょうから、気長に待ちたいと思います。
今月中に来るといいなー。
長らく検索エンジン1位の座を独占してきたGoogeが遂にMicrosoftにとってかわられるのか、といった意味でもホットな話題ですね。
ChatGPTにて話題をさらってから、それをさらに高機能にした検索機能としての「新しいBing」を発表する、というビジネスアプローチが素晴らしいと思います。
皆先にChatGPTで成果を見ているうえに、そこでの学習効果の反映度合いも実感しているため、単純に「AI技術活用」と発表するよりもインパクトが絶大になりました。
また、順番待ちリストで少しでもポイントを稼ぐために、EdgeとBingを既定設定にさせるのも流石だと感じました。
私も長らく、どちらもGoogleに設定していたものです。
以前はWindowとの紐づけにより独占禁止法の問題にさらされたり、なんてこともあった部分ですが、今回の作成はあくまで「順番待ちリストでちょっと前に進みたかったらどうぞ」という流れなのでこちらも問題なくクリアでしょう。
今日もBingの話題の一つとして「要約」に関するものを見ました。
研究者の方が「論文の要約」をBingに質問したところ、かなり精度が高く、また、論文には載っていないポイントを挙げてくれたとのこと。
また、少し前にはクリエイターさんが価格交渉の文例を考えてもらったらストレスが激減する、というツイートを拝見しました。
こういった、今までは「秘書」「アシスタント」などといった方を手配できる人だけが得ていた「時間的優位」をAIによりより多くの人が手に入れることができる世の中になるのだな、と感じます。
一方で論文の話題でもでていましたが、「AIに認知される」ための情報制御がSEOと同様に発達すること、絵画などでも話題になっていましたが、今まで人が保存してきた「オリジナル」という学習素材が枯渇したときにどうなっていくのか、といった疑問など、この新たなAIエンジンにより、また「情報」は新たな問題を生み、そしていつの間にか解をえて、人の常識とともに変化していくのでしょう。
何はともあれ、順番がまわってくるのが楽しみです。