おはこんばんは、おばサラです。
昨日ロールオーバーの手続きをしましたが
そのついでに国内債券インデックスファンドを解約しました。
自分のアセットアロケーション上、安全資産は、定期預金と個人向け国債(変動10年)を中心に組んでいます。
国内債券インデックスファンドは、値動きが他のカテゴリに比べて緩やかであるため、
証券会社のキャンペーンの時に選択していました。
それをそのまま保持していたのですが、ある程度金額がまとまってきたため、赤字のタイミングとなる今、解約することにしました。
これらは、メインである定期預金・個人向け国債に統合する予定です。
赤字のタイミングを狙うのは、税金対策のためです。
投資は基本的にバイ&ホールドの方針で運用しており、売却は基本的に今回のような「商品の変更のため」になります。
そのため、売却時にできるだけ税金を払いたくありません。
赤宇であれば売却により税金を払う必要はもちろんありませんので、一番投資額を減らさずに変更をするためには、矛盾しているようですが、「損をしているタイミングで売却して変更する」のが最も良いと考えています。
また、確定申告により、赤字だった場合は、他の口座の売却益との損益通算や損失を翌年以降3年に限り繰り越すことが可能です。
そのため、「変更をしたいが黒字である」対象がある場合は、この赤字の範囲内であれば税金を取り戻せる、ということになります。
我が家は毎年医療費も多いため、確定申告はほぼ毎年しています。
最近は確定申告もe-TAXや申請フォームの改善により、かなり楽になりました。
投資口座も源泉徴収ありを選択していれば、基本的には確定申告不要ですが、うまく制度を活用して、投資商品の整理に役立てる、という使い方もありかと思います。