おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【50代の健康】マウスピース(ナイトガード)をつくりました

 

おはこんばんは、おばサラです。

 

前回の歯科でかぶせもののセラミックの奥歯をいれてもらったときに、マウスピースを勧められました。

全く知らず、「マウスピース??え?ボクシングするときのあれ?」となったのですが、もちろん似て非なる物。

私のように奥歯のかぶせたセラミックを長持ちさせるため+自分の歯自体も長持ちさせる対策として「夜の歯ぎしり、かみしめによるすり減りを防ぐ」という対策としてのマウスピース、いわゆるナイトガードがあるそうです。

私自身はかみ合わせがあまりよくなく、奥歯に負担がかかりやすい状態とのこと。

この年からの矯正歯科もありですか?と相談したら「それ自体もあり」とのことでしたが、私の場合は「歯を動かせばいい」というレベルではなくけっこう難しい矯正になるとのこと。

困っていないのに数年+数十万円(下手したら100万円超)かけてそこまでするのも・・・と思い、マウスピースの方を試してみることに。

夜にするマウスピースは「ナイトガード」と呼ばれるそうです。柔らかい汎用タイプもあるそうなのですが、すぐに摩耗するので、歯型をとって作成したほうがお勧めとの事。お値段は5000円程度。

メリットは、間違いなく歯の寿命が長持ちするとのこと。

デメリットは、どうしても慣れずに使わなくなる可能性がある、とのこと。

うん、どうしても無理!となっても5,000円なら諦めもつく、とお願いしました。

 

そして先週末にできあがってきて、さっそく歯科医院でお試し装着。

見た目は柔らかそうで、実際、歯ブラシや洗剤洗浄なども禁止(水洗いのみ)というものなのですが、装着してみると予想よりかなりしっかりしたものでした。

装着は上の歯だけ。歯型をとってるので、「かちっ」っという感じでしっかりとはまります。まさに壊れ物などが箱にはいっている際にありそうなプラ型を思い出す感じです。歯にケースをかぶせている状態なのでしゃべりづらいですが、歯の部分だけなので口を閉じていれば辛い状態ではないです。

 

予想外に大変だったのは取り外す時。最初は前歯の方をもてば外れるかな、と軽く考えたのですが全く動かず。奥歯の内側の方に親指をまわして、「しっかりと持って下に引く」という動作が必要です。これが大変。

奥に両方の親指をいれないといけないので、ちょっとしくじるととても苦しいのです。

歯科医院で練習しましたが、初日の朝はなかなか外せず、ちょっと泣きそうでした・・・

そして、夜にはめてみると意外と大きかったのが「歯に型がはまっている違和感」。

たしか軽い矯正はこのようなマウスピースですることもあるとのこと、つまり「歯をがっちり固定」している状態なので、なんともいえない違和感がありました。

お蔭で初日は眠りが浅く、何度も夢をうつつの状態で翌朝寝不足に。

慣れるまでちょっとかかりそうです。

 

ちなみにナイトガード、ついついアルコール殺菌などしたくなりますがそれもNGとのこと。定期健診時に超音波洗浄してもらえるのでそれ以外は水洗いで、とのことでした。

 

これで歯の健康寿命が延びるならよいお買い物ではないかと思っています。