おはこんばんは、おばサラです。
今日はこんな記事をみかけました
特に響いたのが
統計検定3級と、ITパスポートは、いま高校生がやっている情報Iの範囲とほとんど被ります。つまりあなた方の社員は高校生が持っているはずのスキルが無いのです。だから、高校レベルからやり直す必要があります。いまの若い子たちの方が優秀です
という部分。会社にはいってしまうと学習が止まってしまい、現代では「高校生が学ぶべき」と定義づけられらたことを学ばないままとなってしまう。
だからこそ資格という形で社内のリテラシーをあげるべき、ということですね。
私も自分の会社でITリテラシーの低さに驚いたことがあります。SQLを実施する業務を担っている方に「ブラウザってなんですか?」と真剣に聞かれてしまう。
やっている業務を「手順がある作業」としてみている、ということですね。
そういっ方達は別に不真面目だったりするわけでもなく、単純に「知る機会がなかった」のであり、説明すればわかってもらえます。
あえて悪く言えば「仕事に使うツールを、”こういう風に使う道具”という以上に考えない」「ITやシステムツールというものに一切の興味が持てない」のだと思います。
結果、「これができているからあれもわかるはず」となれずに、上記のように思わぬことができない。
それを埋めるための会社における基礎学習として資格は使えるよ、ということなのだと思います。
ちなみに不勉強で「統計検定」の存在をしりませんでした。
そして3級の内容はこちら
確かにこれは論理的なデータ分析をする上では基礎ですね。
ただ、やはりこういったものに苦手意識がある方こそ遠ざかるので、4級でもよいのではないかな、と思います。
これぐらいの理解度とエクセル操作を覚えれば、TableauやSalseForceのレポートなどは活用が大きく進むのではないかな、と思います。
(エクセルの基礎をすることで複数フィルタやクロス集計のやり方とでてくる内容が想像つくようになることを期待)
自分の会社では幸い「上の人ほどデータに強く詳しい」という健全な状態が保たれています。
でも、このお話から「真面目だけどわからない、という人たちが数字を使いこなせるようになったら、かなり凄いのでは・・・」と夢想します。
これから先ますます「データを見る目」は必要になってくるでしょう。
そういった意味では、この方がおっしゃる通り、資格という基礎学習をすることで、社内の「全体を強くする」戦略は大いにありなのでは、と思います。