おはこんばんは、おばサラです。
昨日は毎月の片頭痛通院でしたので振り返り。
片頭痛の予防注射、「アイモビーグ」の5回目です。
前回の体験記は以下、いままでの体験記+αのリンクを前回に貼ってあります。
今回は前回から一転、服薬も5錠でおわり、初めてエレトリプタンの処方がなく終わりました。やはり過ごしやすくなってきたのが大きいと思います。
更年期障害の方も、幾分楽だったように思います。
今回は、通院都度つけてきた「頭痛インパクテスト」の振り返りをしてみたいと思います。
頭痛インパクトテスト(Headache Impact Test)略してHIT-6
調べて確証的なものは見つけられなかったのですが、頭痛による個人影響を測定するツールが何種類かあり、その中の一つがこのHITであり、用紙ベースで記録するものがHIT-6と言われているようです。
HITは神経学や一次医療における海外の頭痛専門家のチームがSF-36ヘルスアセスメントツールを開発した精神神経学者との協力により開発されました。
通院時にはこの用紙の記録と頭痛ダイアリーを持参して、医師に1ヶ月間の状況を伝えています。
6つの質問に「全くない」「ほとんどない」「時々ある」「しばしばある」「いつもそうだ」の5段階でチェック、段階とごの配点を合計して総合得点を出します。
(質問事項が「ありましたか?」の欄の回答は過去形表記になっています)
得点は最高72点~最低36点、で高いほど深刻になります。
毎回、前の記録は見直さず、通院日に用紙をみて質問に答えるようにしてきました。
結果は
1回目:72点
予防治療開始前です。生活影響が激しい状態。
「いつもそうだ」と「しばしばある」で構成されています。
2回目:56点
大幅に改善しました。
「時々ある」と「ほとんどない」を選んでいます。
3回目:56点
前回の結果を見ずに解答しているのですが、2回目と同じでした。
4回目:59点
辛かった前回。
「頭が痛いとき、横になりたくなることがありますか?」
に「しばしばある」を選択。ほかも「ほとんどなかった」から「時々ある」に変わっていました。
そして今回の5回目:58点
前回よりは楽だったのですが、こうしてみると2,3回目よりも悪いですね。
比べてみたら
「この4週間に、頭痛のせいで疲れてしまって、仕事やいつもの活動が出来ないことがありましたが?」が
以前は「ほとんどなかった」から「時々あった」に変化していました。
起床時の片頭痛が多くて運動できなかったり、1日痛くて仕事を休んだ日があったためですね。
こうして変遷をみてみると、「良くなった」と思っていても、まだQOLに影響があったのだな、と感じます。
頭痛記録ほど気にしてはいなかったのですが、自分でも継続してチェックしていこうと思います。
<参考記録>
9月25日~10月22日
片頭痛回数:4回
エレトリプタン服用回数:4回 うち1回2錠 合計5錠
服用後の解消時間:概ね2~3時間 4日
一日のみ12時間以上(途中で追加服用+アイスノン+睡眠)