おばこんばんは、おばサラです。
のんびりと検討していた転居も決まり、そろそろと準備を始めています。
そんな中、息子が置いて行った思い出の品を見つけてセンチメンタル気分になってしまいました。
品は、息子が小学生の頃に夏休みの自由研究にと、科学施設の1日プログラムで作った標本です。
簡易標本、とのことでしたが、今もほぼ綺麗な状態を保ってくれています。
当時は少しでも色々な体験をさせたくて、博物館やらから科学施設やら、と週末の度に行っていた気がします。
当時は周囲にあまり相談できる人もおらず、調べたり少し聞き齧った事で色々とやっていましたが、今振り返ると私の張り切り過ぎ、やり過ぎだった気がしています。
もっと息子と相談して、本当に彼のやりたい事をゆっくりとやらせるべきだっのではないか、親として頑張っている自分、というエゴを満たすための行動をしていたのではないか、と。
それなりに頑張っていた当時の自分への思いと、当時のエゴへの自己嫌悪と。
息子が独り立ちした今となっては遠い、答えのない当時の思い出。
息子がこの標本を取っておいて欲しいと言って置いていった事が、少しだけ救いです。