おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【資産形成】下げ相場時 自分の方針と許容リスクを再チェック

おはこんばんは、おばサラです。

 

米国株式市場のがまた下げ相場になり、ちょっとそわそわしています。

先月、今月はあまり株式を追加購入せずに安全資産を増やす方向で考えていたのですが・・・

もちろん、毎月積み立てで購入もしているのですが・・・

こういう下げ相場どきは、追加購入をしたくなってきます。

 

昔投資を始めたころは、下げ相場の時は動揺して大変でした。

大抵、損をしていることに怖くなってしまい、売却。

結果、その後戻ることも多く、結果として資産を目減りだけさせてしまっていました。

当時は、「これならうまくいきそう!」と思った金融商品に手を出しては、「儲かるはずと思っていたのに損している」という状況自体に耐えられなくなってしまっていました。

手を出した金融商品が悪かったのではなく、アセットアロケーションも許容リスク、という知識もなかったのが大きいと、振り返って思います。

その後「生活防衛資産」「投機と投資の違い」「アセットアロケーションと許容リスク」といった知識を得て以来、安定した投資運用ができるようになりました。

 

そうなってくると長期視点んが多くなり「下げ相場時は買い時」という意識が芽生え、昔とは逆の意味でそわそわするようになりました。

 

こういうときは落ち着いて許容リスクの見直しです。

下げ相場の商品を追加購入すると、当然リスクが増加します。

特に今回は、以前にお話しした「遊ぶ金」

obasala50.hatenablog.com

を個人国債にまわして、安全資産の方を補強しようと思っていたところでした。

自分の年齢と正社員として働ける残り年数、周囲の少し年上の方の健康不安のお話などから、少しずつ、投資資産から安全資産に割合を変えていく必要がある、と考えています。

 

よく、リスク許容率について「年齢を安全資産の割合と考えると安全」

という考え方を聞きます。

私の場合、「働いているうちはこれよりも安全資産を控え目にして投資機会を増やす」としてきています。

そのうえで、撤退するリスクを15%、つまり3年連続しても6割となるあたりを限界として考えています。

9月末の記事のとおり

obasala50.hatenablog.com

リスクは12.9%、最大下落率は-39.8%、と

リスク率だけでは余裕がありますが、過去の統計上、今のバランスがちょうど限界あたりになっています。

 

うーん、今下げ相場だからって、積み立て分以上に追加購入する理由がみあたらない・・・

 

「相場をみて行動を決める」というのはやはり冷静さを欠いた判断になりますね。

自分の資産の数字を整理して、落ち着いてきました。

 

皆様も、ここのところの相場や為替の状況にはいろいろ思われると思いますが、どうぞ「先に自分の資産と方針を確認してから、相場をみる」ということをお勧めします。