おはこんばんは、おばサラです。
先日美容院にて美容師さんと自分の目下の悩みであった、人への接し方を話している中ではっとしたお話について。
「人への接し方を悩んでいるときは、まず自分への接し方を見直した方がよい。
まずは自分を丁寧に扱う事。洗顔でもなんでも自分への所作を丁寧にすること。
それにより人への接し方もおのずと改善される。」
美容師さんも人からお聞きしたお話とのことですが、大切だと実感されたとのこと。
私はずぼらで所作もつい省略しがち。ドアや扉の角に体や指をぶつけることもしょっちゅう、それにより内出血したりするのですが、あまりに日常すぎて「どこでいつつけたのか覚えていない」というレベルです。
今まで、それが人への振る舞いにも及んでいる、と考えて向き合ったことはありませんでした。
ですが、実際に実践しようとすると、「たしかにつながっている!」と実感します。
日常で最も多い所作・動作は自分に関することです。
洗顔でも着替えでも食事でも移動でも。
その動作を丁寧にようとすると、様々な振る舞いが少しゆっくりに、そして何より意識的に行うようになっている、と感じます。
まだまだ「時間を省略したい!」という生来の誘惑にかられて無意識に行ってしまうこともしばしばなのですが、逆にできたときは「そのこと自体に意識をしっかりと向けて動作する」という状態になります。
これが当たり前になってくることで、人に対しても軽率に言葉を発したり、適当に返事をする、ということが自然と抑制され、丁寧になると感じます。
自分も旅行先などでしばしば感じますが、「丁寧に扱われている」「意識を向けられていない」というのは、自然と通じてきます。
周囲をみまわすと、人間だけでなくペットなど人間と共生する動物もわかっているのだな、と感じることがままあります。
私が人への接し方に課題をかかえている根源は「人も自分もぞんざいに扱いがち」という課題なのだ、とここ数日で実感しました。
引き続き「自分への所作を丁寧にする」ことを心掛けて変わっていくことができたら、と感じています。