おばサラ日記

50代おばはんサラリーマンの徒然日記

【50代の健康】心の健康も大事

おはこんばんは、おばサラです。

 

先日読み耽ったシリーズコラムで、認知症について再認識したばかりですが

 

obasala50.hatenablog.com

Googleが私が関心を示したためか、今度はこんなニュースコラムをお勧めしてきました。

news.yahoo.co.jp

高齢になってからのうつ病についてのお話。

 

私も精神科の通院をしたことがあります。うつ病というよりは「抑うつ状態」という診断で、幸い仕事にも支障はなく、カウンセリングと服薬で3か月かからずに通常の感覚に戻ることができました。

そこまでできていたものが、ある日急に、何かがぷっつりとなんだかできなくなる、そして判断力が低下して「何かを決めるためになにかをするのが辛い」という状態になる。それが自分が記憶している自覚症状です。

 

興味深かったのが、認知症うつ病では、記憶力低下という部分が一緒でも受診時の結果が逆になる、ということ。

うつ病では

急激、発病自覚、質問に答えられない、そして食欲減退と睡眠不足。

対して認知症では

いつの間にか、発病自覚なし、質問にごまかしてでも答える、そして食欲増進とロングスリープ。

うつ病は「病」であって回復ができる。

一方、認知症は「症状」であって遅延はできても回復はできない。

認知症に伴う結果をみてみると、全然違うものなのだと感じます。

 

そして同じく和田秀樹先生による認知症の記事をみて、先日のコラムの体験談ともつながり、理解が深まったと感じます。

president.jp

 

認知症の方が忘れるのは「新たな事」と「短期記憶」から。

もしかしたら人をストレスフルにさせているものは、認知症の方達脳が「最初に切り捨てる」なにかなのかもしれない。

そして逆にそれに囚われてしまうことがうつ病なのかもしれない。

 

そんな風に感じたお話でした。